西部支部道場日記プラス

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2022年 西部名人戦⑦ 第一局

⑥図以下
▲7五歩 △6三銀 ▲6四歩 △同 銀  ▲6六歩 △6五歩
▲9八香 △6六歩 ▲同 銀 △6五歩  ▲5七銀 △7七角成
▲同 桂 △2七金 ▲5三角成 △同銀上  ▲2五桂 △3七金
▲1八飛 △4七金

▲7五歩に△6五銀ならば▲6六歩△7六銀▲同金上で
次に▲6二銀△6三金▲7三銀成△同金▲6二角成△8三飛▲4六桂のような手順で
攻め込む狙いがだったが、▲同金上の局面は後手番なわけで難しいと思っていた。
本譜の△6三銀はあまり読んでおらず、その後の▲9八香は失着だった。
△7七角成では△8五歩を気にしており、そのための▲9八香だったが
受けになっていなかった。△8五歩▲同歩△同桂▲8六金△9七桂成
▲8五歩△8八成桂くらいで形勢は悪かったようだ。
△7七角成とされた時は読んでいない手だったが直感で良く出来るのではないかと感じていた。