西部支部道場日記プラス

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2022年 西部名人戦③ 第一局

西部名人戦三番勝負は皆生グランドホテル天水で行われた。
鳥取県有数のホテルで何度かお世話になっている。温泉が格別で個人的にお気に入りのホテルだ。対局場からは大山を拝むことができる客室で贅沢な対局場を用意していただいた。
恥ずかしい対局は出来ないと身の引き締まる思いで対局に臨んだ。
振り駒の結果一局目は先手番となる。

▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8五歩
▲7七角 △6二銀 ▲7八金 △4一玉 ▲6八銀 △1四歩
▲4八銀 △5四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △5三銀
▲2八飛 △2三歩

近年、本池氏は居飛車力戦形を得意とするようになった。
本局の後手番の指し方は一昔前まで島根流と内輪では呼ばれていた形だ。
後手の主張は先手が飛車先の歩を交換している間に右銀を繰り出し主導権を握ることにある。