西部支部道場日記プラス

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高文祭県予選結果詳細

~全国高文祭将部門鳥取県予選(全国高校将棋選手権鳥取県予選)
 兼 近畿高文祭将部門鳥取県予選結果~
2018年5月12日(土)10:00~
倉吉体育文化会館
  県内12校より71名が出場

【男子個人戦】47名出場
 スイス式トーナメント6対局
 ①福光 慶輔(湯梨浜学園1年)6-0…全国
 ②林   祐生(鳥取西高2年)5-1…全国
 ③国広 彪秀(米子西高1年)5-1…近畿S級
 ④槇原 優希(米子工高3年)5-1…近畿S級
 ⑤斉木 秀太(米子工高3年)5-1…近畿A級
 ⑥大坪 太陽(鳥取西高3年)4-2…近畿A級
 ⑦山口   諒(倉吉東高1年)4-2…近畿B級
 ⑧井上 郁斗(鳥取西高1年)4-2…近畿B級
 (順位の差は、ソルコフ、SB等による)
 ※本命は、中学校の頃から実績のある国広君と林君。
  この2人が、早くも4回戦で全勝で激突。決勝戦並みのもったいないカード。
  黒山の人だかりの中、これを制した国広君が飛び出したかと思いきや、
  待ったをかけたのが、湯梨浜学園(当校、県予選初出場)の新星・福光君。
  5回戦で国広-福光の全勝対決を制した福光君が、ただ1人6戦全勝で、全国へ。
  二枠目は、5,6局目を連勝した林君が復活当選。国広君は、6局目を勝つも、ソルコフの差で
  涙を飲み、近畿へ。国広君、本当に悔しそうであった。
  近畿へは、米工、鳥西が二枠ずつ確保。もう一枠の近畿は、実績のある山口君。

【女子個人戦】6名出場
 6名によるリーグ戦
 ①田中   萌(八頭高2年)4-1…近畿S級
 ①澤田 涼風(鳥取東高1年)4-1…全国
 ①植田 生来(八頭高2年)4-1…近畿S級
 ④西尾 愛花里(鳥取東高1年)2-3…全国
  ⑤東田 玲奈(鳥取工高2年)1-4…近畿A級
 ⑥山口 朝妃(境高2年)0-5…近畿A級

  ※久々の6人も出場。鳥東・八頭から女子が出場するの初。
   リーグ戦の結果、3人が4-1の3すくみ。
   抽選・プレイオフの結果、田中さん、澤田さんが全国の権利を得るも、
   田中さん、さらに植田さんも全国の権利を譲渡したため、澤田さん、西尾さんの
   鳥東1年生ペアが全国へ。

【男子団体戦】3チーム出場
 3チームによる総当たりリーグ戦。
  ①米子西高(増山、宮本、山田)2-0…全国
  ②鳥取工高(田中、藏永、宮本)1-1…近畿
  ③鳥取東高(辻、竹中、石破)0-2
 ※個人戦で昨年全国に出た増山、山田を擁す米西が今年は団体戦に出場。
   他の追随を許さず、6-0の完封勝利で全国へ。
  
【女子団体戦】3チーム出場
 3チームによる総当たりリーグ戦。
  ①八頭高(梅實、谷本、八田)2-0…全国
  ②鳥取西高(川本、松岡、倉繁)1-1…近畿
  ③鳥取工高(山根、松本、小林)0-2
 ※八頭の女子が団体戦でも初エントリー。
  初めて間もない3人が、5-1と星をまとめ、全国も、もちろん初出場。

上記の選手および団体を、県代表として
8月8日~10日の全国高文祭(長野県千曲市)、
または、11月17日~18日の近畿高文祭徳島市)に
派遣することが決定した。

なお、女子の県予選出場者総計15名は、過去最多。
これも、近年の「将棋ブーム」による「藤井効果・羽生効果」と言っても過言ではないだろう。

松本憲幸様からいただきました